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売れやすい家具の特徴

主な特徴は、次の4つです。

人気ブランドの家具

知名度があり人気の高いブランド家具は需要が多いため、中古市場でも高値で取引されます。
特に、新品で入手が難しい製品、製造終了した製品などは希少価値が高く、査定額が高くなる傾向が強いです。

人気の高いブランド家具には、次のようなものがあります。

• Cassina（カッシーナ）
• B＆B Italia（ビー・アンド・ビー・イタリア）
• Minotti（ミノッティ）
• Kartell（カルテル）
• moooi（モーイ）
• Muuto（ムート）
• Bo Concept（ボーコンセプト）
• FRITZ HANSEN（フリッツ・ハンセン）
• CARL HANSEN＆SON（カール・ハンセン＆サン）
• Louis Poulsen（ルイスポールセン）

ブランド家具には模倣品もありますので、正規品として適正価格で売却できるように、査定を依頼する際は保証書やブランド名の刻印があると安心です。

デザイナーズ家具

デザイナーズ家具も、ブランド家具と同じく売却しやすい家具です。ノンブランドの家具は古くなると売却しづらいですが、デザイナーズ家具の場合は、古くなるとプレミアが付き高値で売却できるケースも少なくありません。
リプロダクト品は正規品より価値は劣りますが、必ずしも価値がないわけではなく、正規品が入手困難な場合、高値が付きやすくなります。

無垢材を使った家具

無垢材とは、天然の木からできた木材で、美しい木目や香りがあり、時間の経過と共に風合いが増すのが特徴です。無垢材自体に価値がありますので、無垢材を使った家具は、安い合板を使った家具より高値で取引されます。

状態がよい家具

中古品を購入する方は、品質のよい家具をリーズナブルな価格で購入することを望んでいますので、査定では家具の状態も重要です。そのため使用感がなく、傷や汚れがついていない家具は、高値で売却できます。

売れにくい家具の特徴

主な特徴は、次の3つです。

状態が悪い家具

破損や汚れが目立つなど状態が悪い家具は、高値が付きづらいだけでなく、買い手を見つけるのが難しいため買い取ってもらえない可能性もあります。自社で修理を行っている買取業者であれば売却できることもありますので、まずは買取業者に相談してみてください。

ノンブランドの古い家具

有名ブランドやデザイナーズ家具であれば、年代物の家具はビンテージ家具として取引される可能性があります。ノンブランドの場合は、最新モデルで機能性の高い家具が多く出回っていますので、たとえ保存状態がよくても一般的に売却するのは困難です。

組み立て式の家具

量販店で販売されている組み立て式の家具は、価格が安く人気があります。もともと価格が安いこともありますが、一度分解して再度組み立てると、家具の強度が落ちたりネジが損傷したりする可能性がありますので、高値で売却しづらい家具です。
組み立て式は解体すればコンパクトになるため、粗大ごみとして自治体に引き取ってもらう場合も費用を安く抑えられる可能性があります。